学校
視覚的にも選手のモチベーションになっています!
創価大学 陸上競技駅伝部 久保田 満ヘッドコーチ
カッコ良いマシンがあることで選手のモチベーションにも繋がっています。
今回マシンを導入したきっかけの一つとして、まずは”走る”ことに耐えれる身体づくりをしたかったからです。選手の中にはまだアスリート体型になっていない、走る体型になっていない選手も多く、身体を進化させるために今回マシンを導入しました。普段の練習では走ること以外に、体幹補強やコアトレーニング、自重トレーニングも行っており、駅伝ではスピード・持久力が必要になるのでトレーニングも回数を多く行ったり種目数を増やすということも心がけています。
また、寮の中にジムがあり導線も良いため、自主的にトレーニングルームへ顔を出す選手たちが増えました。朝練習の後や夕食後などにトレーニングする選手もいます。あとは、カッコ良いマシンがあることで選手のモチベーションにも繋がっているのだと思います。
トレーニングの重要性を伝えることができればと思います。
身体が故障したときにはなぜ故障したのか?そういったことも考えながらトレーニングに取り組むことで、鍛える必要がある部位がわかったり、トレーニングの本質的な部分が理解できてくると思います。私自身、現役の時に走り込みで脚や膝は疲労感であったり走り込んだなと実感できましたが、腰や臀部などは鍛えられていませんでした。
これまでのトレーニングにプラスでマシンを使うことで、必要な部位を鍛えることの大切さを実感しました。個々の足りない部分を補うのがトレーニングで、その重要性を選手一人一人に伝えることが出来ればと思います。