体育器具
軽いカーボン製の支柱なので、生徒たちは 安心して運べます。体育館の床を傷つける 心配も少ないので、とても満足しています。
中学校・高等学校 教諭 岡田 幹生先生 (バレーボール部顧問)
いくつかのメーカーの製品の中から、セノー製を選んだ理由は軽さと耐久性です。
聖和女子学院では、2016年に体育館を全面改修することになったのですが、長年使っていたバレーボール用の支柱が経年劣化していたので、この機会に新しいものに替えることになりました。そのときに最も考えたのは、生徒がケガをしないよう、運びやすい軽量なものを選ぶということです。というのは、以前の支柱はとても重いうえ、一般の生徒の中には支柱を持つのは初めてという者もいますので、運んでいるときに誤って膝や脚の甲に落としてしまう危険性が高かったんです。学校としては、何より安全面を考慮しなければいけませんから、以前の重い支柱のときは授業ではなかなか使えませんでした。購入にあたっては、いくつかのメーカーの製品を検討したのですが、その中からセノーのカーボン製の支柱に決めました。決めた理由は、何といっても軽さです。以前からセノーの製品は耐久性が優れていることを知っていましたので、その点もポイントでした。
中学校や高校の女子生徒が、重い支柱を運ぶのは大変です。
当学院ではバレーボール部とバドミントン部が強化部になっています。体育館にはバレー部専用のコートがあり、週に一度トレーニングやミーティングを行う以外は、毎日練習をしています。練習をするたびにネットを張り、終われば片付けるのですが、軽いカーボン製の支柱に替わってからは、そのための時間がかなり減らせました。バレー部の生徒であれば、一人で運ぶことができます。一般の生徒の中にも一人で運べる生徒もいるのですが、授業のときは安全面を考慮し、二人で運ぶようにしています。生徒たちは、軽くなったので喜んでいます。
準備しやすく片付けやすいので、生徒たちの動きも良くなりました。
簡単に運べるようになったことで、体育館の床を傷つける心配が減ったのも良かったですね。以前は誤って落としたりして、床に傷をつけてしまうことがありました。体育の授業では実際の運動だけでなく、準備や片付けも含めて指導するのですが、重い支柱の頃は「落としてケガをしないように」、といった注意がどうしても多くなっていました。今は、そういったことが少なくなり、本来の指導がしやすくなっています。使い始めてから感じたのは、生徒たちの変化です。行動が機敏になっています。練習時間の使い方や動き方が良くなり、練習がスムーズに展開できるようになりました。