体育器具
使用中に地震がきても 安定性は抜群ですね
体育担当 松岡 悠生さん
離ればなれになっても仲良し! 飯舘中の子どもたち
東日本大震災で被災した福島県相馬郡飯舘村は、2016(平成28)年2月現在も一部の地域が帰宅困難区域や居住制限区域に指定されており、飯舘中学校も福島市飯野町にある仮設の校舎と体育館で授業を行っています。子どもたちは9コースのスクールバスで通っていて、みんな小さいころからいっしょなのでとても仲が良いんですよ。体育館も仮設ながら立派で、エアコンも完備されていますし、環境にはたいへん恵まれていると思います。
重いものが吊ってあっても不安がなく、上げ下げしやすい
体育館は授業のほか、バスケットボールやバレーボールの部活動に使うばかりでなく、飯舘村にお住まいだった方々にも開放しています。仮設体育館であるため吊下式バスケットゴールも計画から建設まで短期間で仕上げていただいたそうですが、地震がきても安定性は抜群ですね。被災前の体育館にあったゴールは古い壁面式でバックボードも木製板だったんですが、プラスチック板で新しく、セノライト式だから電動で上げ下げできて非常にありがたいですね。大きく重いものが天井に付いていても、子どもたちは安心してのびのびとスポーツを楽しんでいますよ。
さらなる安全確保
福島県須賀川市立小塩江中学校の事例
飯舘中学校と同じ福島県にある須賀川市立小塩江中学校では、現在使用中の吊下式バスケットゴールをより安全に、そして安心して使えるよう、耐震化ユニットと防震ユニットを導入しています。
耐震化ユニット
DA100R71 DA100R75 (台)設計見積(工事別)
防震ユニット
DA100V01 (台)設計見積(工事別)
●吊下式バスケットゴールの建物との取付方法により製品番号が異なりますのでお問合せください。
●施工にあたり、建築図面が必要となります。