修理対応終了製品のお知らせ
製品を安心してご利用頂くために
セノーでは、製品を長くご使用頂いているお客様が製品老朽化から生じる事故に遭うことの無いよう安全、安心に向けた取り組みを推進しております。
その取り組みの一環としてセノーでは、経年劣化した製品の継続使用による事故を未然に防ぐため、(公財)日本体育施設協会施設用器具部会が定める標準耐用年数に加え製品ごとに下記のような標準使用期間を設定しております。
(1)製品の『標準耐用年数』について
点検の必要性が高く、誤使用の危険性を含んでいるスポーツ器具に関して、公益財団法人日本体育施設協会施設用器具部会が製品毎に標準耐用年数を設定しています。
標準耐用年数とは、購入時の器具の品質が保てなくなり、各部分の劣化が始まり器具に起因する事故・故障の確率が高くなる分岐点の年数と規定しています。
<冊子のご紹介>
(2)製品の『標準使用期間』について
上記の標準耐用年数を過ぎた場合でも、保守点検や修理等を行なうことで製品は継続してご利用頂くことができます。
しかし、繰り返しの使用や時間の経過とともに基本部材などに回避が困難な劣化が発生します。
保守点検や修理を行なっていた場合であっても、ボルトの経年劣化による疲労破断など確認することが難しい事象や修理箇所以外の劣化・破損等によって事故が発生する危険を避けることはできません。
セノーは、経年劣化した製品の継続使用による事故を防ぐため、部品交換の実施や定期点検を含むメンテナンスを継続的に行なっていただいた場合でも、使用可能な期間を製品毎に『標準使用期間』として設定し、当該期間を途過した製品につきましては、安全性の観点から早期の買替えを強くおすすめしております。
(3)『標準使用期間』を途過した製品の修理等について
保守点検や修理を行なっていただいているお客様におきましても、『標準使用期間』を途過した製品につきましては、製品の構造上確認が困難な事象や修理箇所以外の劣化・破損等による事故の危険性を完全には回避することをお約束できないため、修理等の瑕疵担保及び保証等は行っておりません。
また部品の入手が不可能な場合等ご要望にお応えできない場合もありますので、標準使用期間内にお買替えをご検討頂けますと幸いです。
消耗品買替えのご案内
利用者が直接手を触れて使用するスポーツ器具。日々のトレーニングや練習により利用者同様に製品も体力を消耗しています。
特に消耗部品は使用環境により、摩耗や状態の変化が起こります。消耗品を把握し、定期的な点検・買替えをお願いします。