医療・介護施設
”いつの間にかのめり込んでいる” そんな商品です!
医療法人社団マイルストーン 株式会社マイルストーンケア 専務執行役員 牧野 寛 様
施設概要
導入経緯と決め手は何ですか?
比較的奥行きのある通所リハビリ施設を開所するに当たり、遠くからでも印象に残りやすく、興味が湧きやすい大きさの物を探していました。
目が見えにくい方へのリハビリは、これまで紙を用いて行っていましたが、小さい紙面だと見え方が狭く顔が下を向きます。スープリュームビジョンLは、そういったことがなく、視野が広がったトレーニングができると感じました。その他にもテレビでスポーツ選手がこの練習を取り入れているのを見て、転倒予防等に効果があると考え、高齢者へのリハビリの導入のきっかけにつながりました。
スープリュームビジョンLのどの部分が転倒予防に効果があると考えましたか?
紙面だとその紙面の中で、止まったものを見ることになります。さらに下を向いてしまい、視野が狭くなります。
それに対して、スープリュームビジョンLだと目標物が動きます。生活の中では、止まっているものだけでなく、動くものもあります。スープリュームビジョンLは様々なところに注意を払うところが、転倒予防に効果があると感じます。
どのような方が利用されていますか?
利用者は空いた時間で実施してもらっています。脳の障害があり、目が見えにくい方のリハビリとして行います。遊びながら行う面と、リハビリとして使う面とバランスをとりながらできるというところは、リハビリとして活用しやすいと思います。
効果判定としては本体の点数化のみで行っています。しばらく実施しないと点数が下がっているので、継続性の重要性が実感できる様子です。
片麻痺のある方は、当初は反応が遅かったですが、実施していく中で反応速度が速くなっていきました。そのため、反応速度が良くなるという効果もあると感じます。
スープリュームビジョンLの良い点を教えてください。
ルールが単純でありながら点数化されたりする事でいつの間にかのめり込みやすい商品です。色々な種類がありますが、当施設では1種類のみの使用で行っています。印象に残りやすいため、実施しているのを他の利用者さまも見るので、点数を見ながらみんなで盛り上がります。
また、誰かがやっているのを見て、“自分でもやってみようかな” などの感情が芽生えることが、いつの間にかのめり込みやすい要因となっています。普通の練習だけではなく、競争心に繋がったり、目標とするものに繋がったりするのも良いところです。