医療・介護施設
幅広い範囲でリハビリテーションを提供できるようになり、日常動作のパフォーマンスの維持・改善に大変有効です
センター長(理学療法士):星 貴行 様
施設概要
地域のみなさまに親しまれるクリニックを目指した『むらたクリニック』は明るく丁寧な説明・治療を提供しています。
2014年4月に新たに開設したデイケアセンターでは、さらに幅広い範囲でリハビリテーションを提供できるように、クリニックとデイケア間の連携がしっかりと行なわれています。
導入の経緯
ニューステップは医療介護分野では一般的に利用されており、定番のマシンです。
他の施設に見学に行った際に実際に使用し、簡単に安全な全身運動が可能だと思い採用しました。
またボディリペアは、抗筋・拮抗筋のトレーニングを1台で行なえるマシンを探している際に、他の施設で実際に体験したところ、電磁負荷方式のため安全で、サイズもコンパクトなことから導入を決めました。
どのような方が利用されていますか?
基本的に運動が可能なすべての方にご利用いただいています。
おすすめのトレーニングプログラムは?
ニューステップは負荷レベル2〜3で、5分〜10分間継続的に運動を行なっていただいています。
ボディリペアは特に要支援1・2、要介護1の方を中心にお使いいただいています。
初回はPT(理学療法士)が指導にあたり、2回目以降はマニュアルモードでレベル3から時間を決めて使用していただいています。
ボルグスケール(自覚的運動強度)に基づき、運動後“ややきつい“レベルになるよう調整しています。
導入してよかった点は?
ニューステップは低体力の方でも、全身運動を行なえるため、体力強化や運動量を少しずつ増やして行く事に最適です。
ボディリペア㈼のロウリンクは日常動作の『靴を履く』『靴ひもを結ぶ』といったような動作と同様の動きのため、日常動作のパフォーマンスの維持・改善に大変有効です。
また、前傾し腕を伸ばした体勢は、腕を挙上した上体と同じ状況を作れるので、肩周りのリハビリには最適です。片麻痺の方でも両手で運動が行なえるので使用できるのも良いと思います。
レッグリンクは、歩行時の膝下の曲げ伸ばしのリハビリを行なうために使用しています。相補運動で実動作に近く、指導も行ないやすいです。