障がい者用の体育館として令和元年の6月にオープンしました。もちろん健常者の利用も可能なんですが、現在は障がい者スポーツの利用のほうが多いですね。バスケット・バレーボールを始め、バドミントンやボッチャ、シッティングバレーの公式コートがあるので、国際大会を目指す選手も多く利用しています。障がい者専用施設は少ないので県外から来てくださるボッチャの選手もいるんですよ。フロアに傷や油がついてしまうこともあって、一般の体育館では敬遠されがちな車いすバスケッ
トボールなども、ここでは思いっきり練習してもらえます。
セノーさんは競技用車いすなどの障がい者スポーツ器具も多く扱っているので、施設立ち上げの際は一括で揃えることができて助かりました。おかげさまで施設の利用も順調で、競技団体のイベントや障がい者スポーツの大会も開催されています。一般の方の利用もさらに増やして、パラスポーツに興味を持つきっかけづくりができればと思っています。