フィットネスクラブ
ケガをした人でも上手くトレーニング できる。それは予想外でした
パーソナルトレーナー 康 寿成(カン スンソン)さん
一般のリハビリからプロのトレーニングまで
pmlでは、人それぞれ異なる身体の状態を的確につかみ、それに対応するためにパーソナルトレーナーによるカスタムメイドのトレーニングを提供しています。基本的には一般の方が対象ですが、ボクサーやフィギュアスケーター、サーファーといった各界のトップアスリートのサポートも行っています。STROOPSは、一般の方の場合は姿勢改善やリハビリなどに、アスリートの場合はパフォーマンスを上げるためのトレーニング用にと、使い方も変えて利用しています。
競技に近い動作でパワートレーニングを可能に
それまでは体幹のトレーニングを基本とし、抗重力トレーニングをメインに行っていました。抗重力トレーニングは動きは上下が基本ですが、STROOPSは横(水平・回旋)にねじるトレーニングができる。野球のバッティングやテニスのスイングといった回旋運動のトレーニングが行えるツールというのは少なく、また競技の動きのなかでパワーをつけるといったトレーニングはこれまでできなかったんですよ。でもSTROOPSを使うことで、アスリートは競技パフォーマンスに近い動作でパワートレーニングもできるようになり、スタミナのアップにもつながった。そうして鍛えたパワーが実際の試合でも発揮できるようになったということで、アスリート本人にも好評です。
痛くて筋トレできないという人のトレーニングをサポートできる
またSTROOPSを使い始めて予想外に良かったのは、ケガをした方でも上手くトレーニングが行えるようになったことですね。ケガで握れないなどの問題がある方には手首に装着させたり、痛みがあって筋トレできないという方でも無理なく行ってもらえます。アタッチメントが簡単に変えられて、汎用性が高いというのも魅力のひとつだと思います。STROOPSを取り入れて1年ちょっと。ダイエット目的の方もいれば総合格闘技の選手もいるpmlには、今や必需品といえる存在ですね。