避難所、集会所、投票所と幅広い体育館の活用をサポートしたい【防災とスポーツの垣根を切り開く多目的パーテーション フェーズムーブ】

誰もが必ず利用したことがある学校の体育館。子どもたちの体育の授業はもちろん、災害時の避難場所としても地域住民に大切な施設です。身近なところであるからこそ安全でなければならない。緊急時に利用する場所だからこそ安心できる場所でなければならない。セノーは体育館をもっと安全で安心できる環境にするために『フェーズムーブ』を企画・立案致しました。

「公共施設」としての体育館の安心と安全をサポートするために

セノーは戦前から学校体育に携わっています。特に子どもたちが利用する体育館における運動器具は安心・安全であることが絶対条件です。これはセノーのものづくりの原点でもあります。そして体育館は運動をするためだけの施設ではありません。災害時は勿論の事、緊急、不測の事態が発生した場合は地域住民の避難所となります。またイベント会場になることもあれば、選挙の投票所にもなる。私たちは体育館を知り尽くすメーカーとして、体育館の安全・安心に貢献できることがもっとあるのではないかと考えていました。

公共施設としての体育館のありかたについて語る尾崎社長

公共施設としての体育館のありかたについて語る尾崎社長

フェーズフリー(日常時にも非常時にも役立てることができるという考え)の観点から、避難時にしか使われないものではなく、スポーツに関連するシーンでも活用できるものを念頭に当社が企画立案、発売したのが『フェーズムーブ』です。

防災とスポーツの垣根を切り開く多目的パーテーション
フェーズムーブ

防災用のみならず、一般利用時にも控室・クローク、更衣室・メディカルルームなど様々な場面で活用いただけます。

衛生的で手軽であること。従来あるものを発展させた『フェーズムーブ』

セノーはこれまで震災後の施設メンテナンスを行うために、避難所となっている体育館にお伺いする機会が多くありました。避難所は全てが公共スペースなのでプライベート空間が作りにくいことが普通でした。よく段ボールなどで仕切りを作っているところを見かけますが、段ボールは衛生面で不安があるし湿気にも弱い。これらの問題はセノーで解決できるのではないかと考えました。

集団予防接種会場使用例

集団予防接種会場使用例

開発担当者のI氏

開発関係者のI氏

セノーとして防災用品の開発を検討していたところ、サプライヤーの既存アイテムにフェーズフリーの観点から改良を加えることで生まれたのが『フェーズムーブ』です。
軽くて簡単に設置できる。抗菌作用がある素材を採用しており、消毒もできる。
衛生的で手軽に「プライベート空間」を構成できるので、避難所としてだけではなく、イベント時の更衣室や事務スペースとしても活用いただけると考えています。

安心して過ごせる社会をめざしてセノーができること

『フェーズムーブ』には高さと幅が異なる四種類のバリエーションがあります。高さ1,500mmは近づいて中を覗こうとしなければ見え難く、避難所運営者や看護師らが、被災者の状態を確認しやすい高さです。2,000mmは上から覗き込み難いので、更衣スペースなどの囲いとしてご利用いただけます。避難所などではただでさえ不安な状況の中、プライベートな空間がないことで精神的にもストレスが大きくなります。『フェーズムーブ』はこの部分の解消に大いに役立てると考えています。

高さの設定は製品設計の上で重要なポイント

高さの設定は製品設計の上で重要なポイント

自治体をはじめとした施設管理者のみなさまには災害時だけではなく、スポーツ大会などでもご利用いただけるイメージを持っていただいたことで『フェーズムーブ』の幅広い活用についてご意見もいただきました。例えば、市民体育館などの施設には広い会議室があるのですが、『フェーズムーブ』を活用いただくことで自習スペースやテレワークにも活用いただけるのではないか、というものです。予防接種や健康診断などの場でも活躍することが期待できるので、実際のご利用シーンが広がっていくことを願っています。

製品の活用を意欲的に語る営業担当のS氏

製品の活用を意欲的に語る営業担当のS氏