沿革・歴史 history
長い歴史に裏打ちされた実績、信頼、そして情熱
国際大会をはじめとする数々のスポーツの祭典に、幾度となく認定されたセノー印の質の高い製品。過去から現在へ、実績を重ね信頼を得て、セノーの製品づくりは発展し続けてきました。
セノーがいまもつくり続けている体育器具「肋木」。これは学校体育というものがまだ教練の一貫としてあった戦前、セノーがはじめて世に送り出した体操器具でもありました。
それまで農機具を扱う商店だったセノーは、これを皮切りに学校設備の分野に進出。次第に評判となり、戦後すぐに「日本体操協会」の一級認定品に合格するなど、セノーの体操器具は広く認められる存在となります。
そして迎えた1963(昭和38)年。「国際体操連盟」により国際大会使用器具の認定を受けたセノーの体操器具は、その後の国際大会で数々のすばらしい記録を生む原動力となり、大会を見事に支えたセノーの名は、一気に世界に知られるようになりました。
それから様々な国際大会に参与する間も、さまざまな公共施設で、セノーの製品は人々から愛され続けました。健康ブームのときにはトレーニングマシンの製造もスタート。時の流れのなかで培ってきた技術を駆使し、素材や生産体制にこだわり、常に時代の要求に応えてきました。
「肋木」からスタートしたセノーの体操器具の長い歴史。スポーツの歴史が続くかぎり、ゴールはありません。
徹底して吟味され、精選された素材からしか、
「セノーならでは」の質の高さは生まれない。
安全で質の高い製品づくりに必要なのは、吟味された素材をいかに有効活用して製造するかということ。そしてそのため不可欠なのは、長い歴史の間に培われた熟練の技に他なりません。支柱の1本1本、マシンの1台1台に磨き抜かれた技が息づいているセノーの製品。また出荷前に3年、4年となく繰り返される耐久テストも、欠かせない工程のひとつ。こうした生産体制が、信頼を得ている理由です。
実績と信頼により認められ、セノーの名は世界へ
国際

FIG
国際体操連盟公式競技認定品製造工場

FIVB
国際バレーボール連盟公式競技認定品製造工場

FIBA
国際バスケットボール連盟公式競技認定品製造工場

BWF
世界バドミントン連盟公式認定品製造工場

WPV
国際パラバレー連盟公式認定品製造工場
国内

JGA
日本体操協会検定品登録会社

JVA
日本バレーボール協会検定品製造工場

JBA
日本バスケットボール協会検定品製造工場
全国高等学校体育連盟体操部推薦品製造工場

NBA
日本バドミントン協会検定品製造工場

JHA
日本ハンドボール協会検定品製造工場

JKF
全日本空手道連盟公式競技認定品製造工場

JABF
日本ボクシング連盟検定品製造工場

JAAF
日本陸上競技連盟検定品製造工場

JSFA
日本体育施設協会特別会員

ISO14001
国際環境マネジメントシステム(JSAE471)

ISO9001
国際標準化機構(JQA-QM6815)

製品安全協会安全基準合格品製造工場

ベルマーク教育助成財団協力会社
年表
up to1940
1908年
個人商店として発足
1935年
事業の発展に伴い勢能体育工業株式会社に組織変更

1946年
特別措置法により勢能体育工業株式会社解散、勢能体育用品株式会社設立
1948年
日本体操協会指定工場に登録される

第3回 国民体育大会で多くのスポーツ器具が採用される
1949年
日本体操協会一級認定品に合格

1950s
1956年
東京工場拡張のため羽田に移転
1958年
東京アジア競技大会に協力
1959年
業務拡張のため本社並びに東京工場を葛飾区白鳥に移転

1960s
1960年
大阪支店開設
1961年
アメリカのニッセントランポリン会社と技術・資本の提携
1962年
松戸工場新築落成(敷地7,920㎡)
1963年
国際体操連盟よりオリンピック東京大会使用器具の認定を受ける

1966年
福岡支店開設
1967年
本社を東京都千代田区神田司町に移転
夏季ユニバーシアード 東京大会に協力
1968年
オリンピック メキシコ大会に協力
1970s
1970年
大阪市西淀川区に大阪サービス工場新築落成
同所に大阪支店を移転
1972年
札幌支店開設
オリンピック ミュンヘン大会に協力
1973年
中小企業合理化モデル工場の指定を受ける
1974年
セノー株式会社に社名変更
1976年
オリンピック モントリオール大会に協力
1977年
横浜支店開設
1979年
体操ワールドカップ東京に協力。仙台支店開設。名古屋支店開設

1980s
1980年
群馬工場落成(敷地56,200㎡)

1982年
オリンピックロサンゼルス大会オフィシャルサプライヤーに決定
1984年
ユニバーシアード神戸大会オフィシャルサプライヤーに決定
1985年
高松宮殿下群馬工場ご視察
1986年
ソウルアジア大会及びオリンピックソウル大会のオフィシャルサプライヤーに決定
1988年
広島支店開設
1990s
1990年
オリンピックバルセロナ大会オフィシャルマテリアルサプライヤーに決定
1991年
バレーボール・ワールドカップに協力
ユニバーシアードバッファロー大会オフィシャルサプライヤーに決定
1992年
広島アジア競技大会オフィシャルサプライヤーに決定
1993年
夏季ユニバーシアード バッファロー大会に協力
‘95世界体操競技選手権鯖江大会の公式器具メーカーに決定
ユニバーシアード福岡大会オフィシャルサプライヤーに決定
1994年
広島アジア競技大会に協力

バレーボール世界選手権に協力
1995年
世界体操選手権 鯖江大会に協力
夏季ユニバーシアード 福岡大会に協力
バレーボール・ワールドカップに協力
オリンピックアトランタ大会オフィシャルサプライヤーに決定
1996年
本社を東京都品川区南品川に移転
1997年
ワールドグランドチャンピオンズカップに協力
1998年
バンコク アジア競技大会に協力
バレーボール世界選手権に協力
体操ワールドカップ鯖江に協力
国際バスケットボール連盟より公式競技器具の認定を受ける
1999年7月
世界新体操選手権大阪大会に協力
バレーボール・ワールドカップに協力
オリンピックシドニー大会オフィシャルプロバイダーに決定
2000s
2001年
バスケットボールヤングメン世界選手権に協力
東アジア競技大会 大阪に協力`
夏季ユニバーシアード 北京大会に協力
ワールドグランドチャンピオンズカップに協力
ISO9001認証取得
2002年
バレーボール世界選手権 女子に協力
バレーボール世界選手権 男子に協力
2003年
夏季ユニバーシアード テグ大会に協力
バレーボール・ワールドカップに協力
オリンピックアテネ大会オフィシャルサプライヤーに決定
2005年
東アジア競技大会 マカオに協力
夏季ユニバーシアード イズミル大会に協力
2006年
バレーボール世界選手権に協力
2006年FIBAバスケットボール世界選手権のオフィシャルゴールに決定
2007年
バスケットボール男子アジア選手権に協力
夏季ユニバーシアード バンコク大会に協力
バレーボール・ワールドカップに協力
中国青島に合併会社(中国工場)を設立
バレーボール器具 北京オリンピック大会 オフィシャルサプライヤーに決定
2008年
新体操国際大会に協力
アジアビーチ競技大会に協力
スウォッチFIVBビーチバレー・ワールドツアー 大阪に協力
群馬セノー㈱を㈱セノテックに社名変更
松戸工場を群馬工場と統合
本社事務所、海外営業部を千葉県松戸市に移転
2009年
バレーボール男子世界クラブ選手権に協力
スウォッチFIVBビーチバレー・ワールドツアーに協力
夏季ユニバーシアード セルビア大会に協力
東京支店を千葉県松戸市に移転
2010s
2010年
バレーボール世界選手権に協力
バレーボール世界選手権女子に協力
バレーボール世界選手権男子に協力
ユースオリンピック シンガポール大会に協力
本社を千葉県松戸市に移転
横浜支店を閉鎖、業務を東京支店・名古屋支店へ統合
産活法の認定を受け、会社分割を実施
第43回世界体操選手権東京大会の公式器具メーカーに決定
2011年
体操ワールドカップ 東京に協力
バレーボール・ワールドカップに協力
バレーボール世界選手権に協力
夏季ユニバーシアード シンセン大会に協力
バレーボール器具 ロンドンオリンピック大会 オフィシャルサプライヤーに決定
2012年
親会社を美津濃㈱へ移行
2013年
ワールドグランドチャンピオンズカップに協力
2014年
バレーボール世界選手権女子に協力
バレーボール世界選手権男子に協力
仁川アジア競技大会に協力
沖縄出張所開設
2015年
ISO14001認証取得
世界新体操選手権大会に協力
世界体操競技選手権大会に協力
バレーボール ワールドリーグに協力
バレーボール ヨーロッパ競技大会に協力
バレーボール パンアメリカン競技大会に協力
2016年
3×3.EXE オフィシャルスポンサーに決定
国際パラバレー連盟に器具認定を受ける
バレーボール オリンピック世界最終予選に協力
バレーボール ワールドリーグ・ワールドグランプリに協力
アジアバレーボール連盟オフィシャルサプライヤーに決定
2017年
世界バドミントン連盟に器具認定を受ける
国際バレーボール連盟オフィシャルサプライヤーに決定
日本体操協会オフィシャルサプライヤーに決定
FIVB世界クラブ女子選手権大会に協力
FIVB世界クラブ男子選手権大会に協力
バレーボールワールドリーグ・ワールドグランプリに協力
ワールドグランドチャンピオンズカップに協力
FIVBビーチバレー選手権大会に協力
FIVBビーチバレーワールドツアーに協力
FIBAワールドカップ予選に協力
2018年
FIVBバレーボール選手権大会に協力
FIVBバレーボールネーションズリーグに協力
FIVBバレーボールクラブ世界選手権大会に協力
FIVBビーチバレーボールワールドツアーに協力
ユースオリンピックゲームに協力
ピョンチャンオリンピックに協力
コモンウェルスゲームに協力
FIG体操ワールドカップに協力
2019年
FIG体操ワールドカップ東京大会に協力
FIVBビーチバレーボールワールドツアーに協力
FIVBバレーボールワールドカップに協力
FIVBバレーボールネーションズリーグに協力
FIVBビーチバレーボール世界選手権に協力
2020s
2020年
FIVBビーチバレーボールワールドツアーに協力
国際ビーチバレーボール大会「キングオブザコート」に協力
壁面固定折畳式バスケットゴールが国際バスケットボール連盟(FIBA)の認定を取得
2021年
FIVBバレーボールネーションズリーグに協力
FIVBビーチバレーボールワールドツアーに協力
AVCアジアバレーボール選手権に協力
オリンピック東京大会に協力(インドアバレーボール、ビーチバレーボール、体操(SESコンソーシアムとして、体操、新体操、トランポリンに協力))
パラリンピック東京大会に協力(座位バレーボール、車いすバスケットボール)
2022年
FIVBバレーボール世界選手権に協力
FIVBビーチバレーボール世界選手権に協力
2023年
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップ2023年に協力
FIVB Beach Pro Tourに協力