ビジョントレーニング施設
”学ぶ”ということの土台を整えてあげたい!
Vision Lab. 矢口 裕香 様
施設概要
まだまだ始めたばかりの施設ですが、現在は年中から高校2年生までの生徒さんがいらっしゃいます。ビジョントレーニング自体はどの年齢の方でも有効ですので、これから先は対象年齢を広げていこうと思っています。
当施設では、スープリュームビジョンLを使ったトレーニングやカラダを使い聴覚や視覚的な記憶を鍛えるなど幅広いトレーニングを行っています。
「学ぶ」ということの土台を整えてあげたいという思いで日々取り組んでいます。
「見て・考えて・触る」というところが大事だと思います
スープリュームビジョンLの導入を決めた理由としては、光ったものを認識して頭で理解し、ボタンを押す行動は、”目で見て・頭で考えて・手で触る”というビジョントレーニングに大切な動きにピッタリな製品だったの導入を決めました。また、点数が出るということは目に見えてわかる成果が得られるので子供とも共有・フィードバックがしやすいという部分も良い点の一つだと思います。
生徒さんには毎回必ずスープリュームビジョンLをやってもらい、記録を自分のファイルへ記入し残してもらっています。点数を残していくことで前回からの成長を生徒さん自身が実感できますし、生徒さん同士でワイワイ盛り上がりながら闘志を燃やして取り組んでいる子たちもいます。
また、私自身1人で教室を行っているので複数の生徒さんがいる時は、1人の生徒さんがトレーニングをしている間にスープリュームビジョンLをしてもらうという活用の仕方もしています。最近では慣れてきた生徒さんが自ら率先して違うプログラムをやりたい!と挑戦するようにもなりましたし、高学年の生徒さんの中では不安定なものの上に立って自ら負荷をかけながら行う子もいます。
そうやって多くの生徒さんが自分で考えて負荷をかけたり、自分の点数を分析してどうすればもっと良い点数を出せるのかを考えて取り組んでいます。
”自分で自分がわかる”ということが大切。それをサポートしていきます!
点数の変化もそうですが、カラダの使い方の変化も生徒さんへは共有しています。
例えば、トレーニングを始める前は、光の点滅に合わせて動き回って押していたのが、眼球運動が上手になってくるとそうした動きも少なくなり、さらには押す反応速度も速くなります。
そのような様子を記録しておき本人と共有し、目の使い方が変わることでカラダの使い方も変化することを自分で実感することができます。
また、そこからさらに自分で考えてどうやったらもっとたくさん押せるか等工夫してトレーニングを試してみたりすることで、自分のいまの状態を知りながら、考え、チャレンジし、『少しずつステップアップしながら成功体験を積む』ということができます。