AG013162 平均台
1:各部の名称
2:標準耐用年数
●標準耐用年数
器具の耐久性は、環境条件、使用条件、保守点検等によて大きく左右されます。そこで、この取扱説明書では、平均的条件(使用方法、頻度)を想定して、この年数が過ぎれば初期の器具特性が保持できなくなるばかりでなく、各部の劣化が始まり、器具に起因する事故の確率が高くなる分岐点の年数を標準耐用年数として規定しました。
部品名 | 標準耐用年数 |
滑り止めゴム | 2年 |
ビーム | 3年 |
支柱・調節支柱 | 10年 |
3:保証期間
保証は納入日より下記の期間といたします。
対象部品 | 保証期間 |
滑り止めゴム | 1年 |
ビーム、調節部、回転部 | 2年 |
脚 | 3年 |
4:お手入れ方法
●ビームに付着した炭酸マグネシウム等の汚れは、使用後拭き取ってください。
5:点検(日常点検/定期点検/保守点検)
日常点検
(1)ビーム表面に破れ及び摩耗や剥がれがないかを確認する。
(2)ビームに曲がりがないかを確認する。
(3)ビームと土台(ベース)の取付ビスに緩みがないかを確認する。
(4)支柱の回転部に緩みがないかを確認する。
定期点検
点検箇所 | 点検内容 | 定期点検時期 |
滑り止めゴム | 破損、変形、摩耗がないかを確認する。 | 3ヶ月 |
ビーム | 破れ、剥がれ、摩耗、変形等がないかを確認する。 | 2ヶ月 |
支柱・調節支柱 | 亀裂、曲がり、さび、回転部の緩み等がないかを確認する。 | 6ヶ月 |
保守点検
※安全にお使いいただくために、専門家や保守業者などによる保守点検整備を行ってください。日常点検・定期点検では行えない、専門知識・危険の伴う作業及び特殊点検器具(検査器、足場等)などが必要な点検を行います。点検時期は1年毎です。
※点検内容に従い適切な保守をしてください。