総合スポーツ器具メーカー「セノー株式会社」(本社:千葉県松戸市 代表取締役社長:尾﨑徹也)は、「株式会社丸橋鉄工」(本社:群馬県前橋市 代表取締役社長:丸橋哲郎)と防災対策品に関する共同開発契約を締結し、コンセプトモデルとなる変幻自在な万能椅子『ベンチ・ベッド』を発表しました。

自然災害が起こった時、避難所とされている学校の体育館や町の公民館などでは、安心・安全やパーソナルスペースが確保された過ごしやすい環境作り、また近年では感染予防対策など様々な対策が施されています。その避難所では地面にシートや段ボールを敷いて座っている人が多く見受けられます。こういった状況から避難所では今、「椅子が必要とされているのではないか」。そして「その椅子がただの椅子ではなく、様々な使い方が出来れば皆様のお役に立てるのではないか」。このような我々の考えのもと、『ベンチ・ベッド』を開発するために共同開発契約を結ぶこととなりました。

この『ベンチ・ベッド』は群馬県と前橋市から支援をいただき、地域の皆様へ安心・安全提供の一助となるために開発されました。素材にもこだわり、ポリエステル繊維とラッセル編み組織を使用し、燃えにくく、高いクッション性と通気性を備えています。この『ベンチ・ベッド』はベンチとしてだけでなく、ベッドやテーブル、担架としてもご利用いただけます。この取り組みが成功した場合、丸橋鉄工とセノーは、更に将来に向けた広範な提携を展開していく予定です。

 

 

 

 

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丸橋鉄工×セノー 共同開発契約締結