ランニングマシンなどの電気分野の開発設計を担当しています。
ランニングマシンは走行速度や傾斜を調整して使うマシンですが、それらを変更した際にマシンが正しく動作しているか、入力した数値がモニタ画面に間違いなく表示されているかなどの確認しています。
セノー社内だけで完結する仕事は少なく、基板などを製造している協力会社の方と一緒に仕事をしています。普段はPCを使って仕事をしていますが、デスクでデモ機を組み立てて動くかどうかのテストや、実験室でテスト走行を行いデータ集めをすることもあります。

ランニングマシンに取り付ける、プリント基板が正常に動作するかどうかの確認を行う検査用の冶具を僕が作り、それを使って検証を行いました。
ところが実際に作った冶具を使ってみると思わぬところで間違いをしていたり、足りないところがあったり、検査冶具としては十分なものではありませんでした。その後先輩などにアドバイスをもらい、正しく動くものに改善することができました。これから先、自分で検査用の冶具を作る際に、気を付けなければならいところ・重要なところが理解できたのでいい失敗も良い経験となりました。