PROJECT STORYプロジェクトストーリー

AXILIZE × STROOPS

AXILIZE × STROOPS

アスリートの身体機能を最大限に引き出す
トレーニンングツール

STROOPS(ストループス)

ウエイトトレーニングでは強化することが難しい体幹から四肢へのスムーズな力の伝達を動きの中で鍛えることで、体幹が生み出すスポーツ動作の連動を強化。

AXILIZE(アクシライズ)

正確な身体の『軸』『荷重線』『重心移動』を感知する能力を『足裏』から順に高めることで様々な身体能力を最大限に引き出す事ができる新感覚トレーニングツール。

インタビュー

加藤 順大

Jリーガーゴールキーパー

加藤 順大さん

J リーグ屈指のゴールキーパー。恵まれたフィジカルレベルと反応力でチームの守護神として活躍している。

早稲田 力也

株式会社 CORE N’ CODE 代表取締役

早稲田 力也さん

専門はストレングス&コンディショニング。プロ格闘技選手を始めとするアスリートやキッズの指導を行なう。アメリカの最新スポーツビジネスに関するネットワークを活かし現在、Machida Karate AcademyやSTROOPSなどを国内へ導入しライセンスなどの普及を推進。また、スポーツに欠かせない身体パフォーマンス向上をデータで実証するコーチング事業を展開する株式会社CORE N' CODEを設立し、日米の企業から様々なオファーを受けている。

STROOPS
AXILIZE

それぞれのSTROOPSとの出会い


早稲田 力也

私がSTROOPS(ストループス)に出会ったのは、ロサンゼルスにある全米屈指の格闘技ジムの当時トップコーチであった、トニー・フレイクランド氏に2013年にコーチングを受けた時に初めてSTROOPSに出会いました。彼はSTROOPSのエリートトレーナーでもありました。使用前と後で自分の動きが全く違うことにすぐに気が付き、競技そのままの動作に負荷を掛けることができることに興味が湧きました。衝撃でしたね。そしてSTROOPSのトレーナーにならないかとトニーに薦められ、そのままラスベガスに行って、マスタートレーナーの資格を取り、日本に教育(ライセンス)部門の導入を決断しました。

加藤 順大

私は約一年前に、自分のトレーナーを通して早稲田さんを紹介して頂き、そこでSTROOPSに出会いました。他のプロサッカー選手たちと一緒に数日間のトレーニングを見てもらったのですが、STROOPSを使ったトレーニングは身体を強化するという部分だけでなく、自分の動きを修正する感覚を体感して衝撃を受けたことを覚えています。

それぞれのSTROOPSとの出会い

AXILIZEで「体の軸」を矯正する


早稲田 力也

もともと、ロサンゼルスで活躍するパフォーマンスコーチの今田悠太くん(AXILIZE 発案者)という仲の良い友人が円柱の発泡スチロールを縦に切った発泡スチロールの上に乗ってトレーニングすることを教えてくれたんです。実際に、いくつかの動作をした後に地面を歩くと、足裏が地面をグリップする感覚がありました。ジャンプした時も高く飛んでいる感覚があったので、これを形にしようと。そこからセノーと共同で製品化に携わらせていただき、生まれたのが AXILIZE(アクシライズ)です。

加藤 順大

私がAXLIZEと出会ったのもSTROOPSとほぼ同時期だったと思います。AXLIZEに乗ると自分の体の軸のブレが目で見てはっきりわかるんです。そのブレをなくすことでパフォーマンスが驚くほど向上しました。自分の知らなかった「体の軸」を客観的に知れたのは大きいですね。

動きと身体をデザインする

体を鍛えるだけではなく、競技特性に即したアスリートの身体の動きを最大化させるAXILIZEとSTROOPS。プロの世界で活躍する加藤選手はその確かな効果に手応えを感じている。



加藤 順大

サッカーのトレーニングで何を使って、どのようなことをするのかは、ケースバイケースなのでSTROOPSだけを使うと言う意味ではないのですが、間違いなく僕自身のパフォーマンスを向上させてくれたと言えます。チューブトレーニングは他の製品もたくさんありますが、STROOPSは強度(弾性)がいいです。怪我のリスクも少ない。

早稲田 力也

サッカーには、スプリント・カッティング・ジャンプ・キック、さらにキーパーならキャッチングやスローイングなど、たくさんの機能的な身体動作が必要になり、多面的に動くことになります。特に横への動きを強化できるのはSTROOPSの特徴だと言っても良いと思います。地面に唯一接触している左右の足裏の感覚を研ぎ澄まし、脚の軸のバランスを整えておくことも AXLIZEで体現できると感じています。

加藤 順大

バーベルなどを使ったストレングストレーニングの前にアクシライズを使い、実際のGKの動き、つまりパフォーマンストレーニングをする時にSTROOPSを使ったりしていますが、身体に動きを入力しやすいです。AXLIZE、STROOPSを使い始めて約1年になりますが、格段にパフォーマンスが向上しています。今まで止められなかったボールが止まるようになりました。反応速度があがって、身体のキレがよくなりましたね。今まで感覚でしかやっていなかったことが、より明確になってはっきりしました。トレーニングを通して、自分の動きや軸が明確化されて、いままで自分がやっていたことは間違えではなかったことも実感しました。初めて変化を感じたのは、試合6時間前に早稲田さんにトレーニング指導してもらってから試合に挑んだときです。そのとき、今まで止められていなかったようなボールを止められたのです。一瞬逆をつかれましたが、すぐに軸を切り替えて反応し、スーパーセーブができました!4週連続ベストセーブ賞も獲得しました!

アスリートに限らず全ての人の身体能力の向上に貢献していきたい


早稲田 力也

AXLIZE、STROOPSは競技者にはもちろんですが、子供のトレーニングにも最適です。子どものうちから、ストループスやアクシライズで遊び感覚でトレーニングをすることで、運動能力を伸ばしていけると考えています。私たちは、加藤選手をはじめ、様々なアスリートを指導してきているので、ソフト面の提供が可能です。ハード面に関してもセノーと融合して良い製品の開発が行なえるということが、AXLIZEを通して実感できました。これからもっと価値のあるサービスを提供できるのではと感じています。

加藤 順大

僕も共同で商品開発をしてみたいです。
アスリートの実際の声を反映した商品ができれば使いたくなりますよね?

早稲田 力也

これからはもっとアスリート、トレーナー、セノーで地域密着型のスポーツ振興を進めていきたいですね。地域のスポーツチームなどのコーチや選手を対象にセミナーを開催していく活動も始めています。結果的にAXLIZE、STROOPSの良さを理解して貰えると嬉しいですね。

加藤 順大

地域からアスリートを巻き込んで、スポーツに対する印象を柔らかく、広く、親も子もみんなで楽しめるイベントをやりたいです。イベントを通して、プロ選手の運動能力を間近でみることで、プロの力を実感してほしい。アスリートは一線を画す特別な存在だと思われがちですが、私は身近なプロ選手でありたいです。アスリートと子供たちとの距離を縮めて、サッカー選手って素敵だなという夢を与えたい。いろんなタイプのアスリートがいるけど、僕にしかできないことをやっていきたいと思っています。



プロのアスリートとそのパフォーマンスを最大化させるトレーナー。それぞれの能力を引き出すためにAXLIZE、STROOPS は確実に成果を上げている。その技術や製品は決して一部の特別な者たちに開発されたわけではない。彼らは自らの体験とより多くの人に伝え、スポーツの楽しさを実感して欲しいと願っている。私たちセノーがそうであるように。



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